Colors

「カラー」

わたしは明るい世界がとても好きです。
笑って、楽しくて、ひかりに溢れた世界、
それだけでいいじゃない。と疑いなく本気で思っています。
けれどそれは、暗闇が嫌いだからではなく、
明るい世界がとても好きなので、
できるだけ明るい世界を見たいと志しています。

迷いの心が明るくなるように。そして楽しいことを選べるように。
少しでも生き易くなるように。
どんな小さな努力でも、それは必ず力となって戻ってくるので、
いつでも自分の好みのカラーへと寄り添います。
そしてそれが出来ない時は、
好みのカラーに寄り添えなかった自分を責めません。
それもまた必要な出来事だったと見て、感謝をします。

お花屋さんへ行く度に、その中からいつも同じお花を選ぶ。
他のお花をえらばないことが、= 他のお花がきらいではなく、
好きがあるから好きを選ぶのは、あるべき姿です。
得意や不得意、好みや苦手はそれぞれにあって、
別々の好きが、補いあって全ての物に存在意義があります。

それぞれが、この人生を学ぶテーマとなるカラーをその手に掴んで、
この地球へ降り立ちました。ですから真実を見れば、
地上での、形として見える幸せを手にする為生きている訳ではなく、
自分のテーマを生きるために、地上での経験を自分で用意しているのです。

それは複雑な色であるかもしれないし、ポジティブな明るい色かもしれません。
すべてに言えることは、どんな色のテーマを持つ者も本質の自分は、
喜びとしてそのテーマを観察していることに変わりないという事です。

例えば重いカラーを持つ者があっても、
本人は自分は苦しんでいるとは感じていませんし、
生き易くするためにはどうするのか、どうすれば変われるか等は、
時期でなければ一切求めません。別の方向にテーマがあるのです。

愛として生きることが、テーマであるなら愛そのものになります。
感動を届けたいがテーマであるなら、感動を届けます。
貧乏することで学ぶテーマがあるなら、貧乏をします。
たとえお金持ちにはなれなくても、成功はしなくても、
それが心から一番心地よいのです。ですから、どんな類の道のりであろうと、
自分の内なる力が示す先が、いまの自分の進む方向です。
なので、わたしたちはもっともっと自分を信じて良いです。
そして他の誰かを気にすることなく、まずは自分のカラー優先。
それ以外のことからは解放されてしまって下さい。
誰かの為にここに居る訳でも、
誰かを幸せにするために生まれてきたのでもありません。
自分を幸せにするためにここに居る。それだけです。

生きることに少しでも力が入っていると、
この世界が完璧なことも、私たちが喜びとしてここに在ることも、
すっかり見えなくなってしまいます。
その位、わたしたちの本来の姿。意識のひかりは無形、無色透明で、
何者にでもなり得るのです。
ポジティブなエネルギーが傍にあれば、ポジティブになる。
ネガティブなエネルギーが傍にあれば、ネガティブになる。
変幻自在、自由自在、それが私たちです。

自分が悪い人間だから。運のない人間、生まれた環境・・・など、
探せばきりなく付け加えることのできる理由ですが、
それは全く関係していません。外側の世界に見つかることが原因で、
今の人生を送っているわけでも、変われないわけでもありません。
むしろ、その逆です。
わたしたちはこの上なく素晴らしい生命で、
良い悪いもなければ、運を引きよせるのも、自由自在の存在です。
運もなく悪い人間と見ることで、そのままの疑似体験をすることも、
最高に楽しい人生と見ることで、そのままの疑似体験をすることもできます。
何者にでもなり得るからこそ、見たい世界そっくりそのままを展開できます。

だからこそ、自分の好みのカラーへと近づいて、
しっかりとその手に取る。その選択はとても大切です。
ここは、明るい世界にテーマのある方へ向けての発信なので、
そのつもりで話を進めますが、
好みのカラーを手に取るとは、迷いの心を明るく照らすこと、
少しでも生き易くなるような知識を得ることを例えた表現です。

こころでは変わりたいと思っていても、不安になる材料を掴んでいたり、
自分の今の気持ちよりも、記憶の中から見たくない世界を続けて選んでいれば、
世界は一向に変わりません。本気で変わりたいと思うのならば、
自分には、世界を変えられるだけの力があることを認識してください。
信じる力は、世界を変えてしまう力を持っています。

進化する力を持っている私たち生命は、
自分の身体よりも何十倍もの大きな石が道をふさいでいれば、
前に進む為に、あの手この手でどうにかして石を動かそうとすることでしょう。
一瞬で動かすのは難しいかもしれません。
ですがどんな瞬間にも自分の想いを信じ、押し続けていれば、
どんなに大きな石でも少しずつ少しずつ確実に動き、
気づいたときには、これまでには見ることが出来なかった道を作っているのです。
押し続けることができるのは、自分のテーマに沿っている証拠です。

迷いの心が照らされて、
閉じ込められていた空間からまず一歩外へと出ることで、
本当は何にも閉じ込められていなかった真実を、知ることになります。
内なる自分を知っていくことで、これまで影を作ってきた迷い雲は、
滞在することができずどんどん流れていきます。
この迷い雲を晴らせるのは、
記憶や思考には遮ることのできない、実在の自分の道標です。

見晴らしが良くなることで、
本来の私たちがどんなに素晴らしい存在であるか。
そして、どんな形にもなり得る無限の力を持っていたこと。
自分の中に最も輝く宝石を見つけることになります。
この地球で人間をしている間にそれを見つけることができれば、
鬼に金棒、竜に翼を得たる如しです。

いつも書いていることですが、
一人の笑顔が、どれだけの力を発揮できるか。
一人の前向きなこころが、どれだけの大きな石を動かしてしまうか。
宇宙はとてもシンプルなので、どこかの誰かが自分を幸せにする度に、
他の者も幸せになるという仕組みです。
楽しめている自分は、隣のまた隣、そしてまたその隣へと共振していきます。
みんながばらばらに見えて実はみんなの手が繋がっているからです。
これからは、重いテーマをもった人間もどんどんフェイドアウトしていき、
すべての者が明るい世界へと移行していきます。
ひとりの人間の明るいひかりがその闇をも焼き尽くすことになります。

“それぞれが責任を持って自分を幸せにする”
というような言い方が、これからの地球にはより響くかもしれません。
人生の見晴らしを良くする道標。これが自分のことを一番に思いやる気持ち
だということは、多くの人は知りません。

自分のことよりもみんなの意見を聞くこと。
自分だけ幸せになってはいけない。自分を優先するのは傲慢。
これまでの教えは、
みんな幸せになるまで自分も幸せになれないという重い鎖でした。
ですから、私たちが自分を愛すること。ちゃんと、あいしてあげること。は、
筋の通ったとても単純なことのようで、これまで苦手な人が多かったのです。

自分の想いを優先できる。自分を認めることができる。
このことは、全てに繋がる最大の思いやりです。
これまでの鎖はもう外れたつもりで、
遠慮することなくどんどん楽しんでしまって下さい。
私たちすべてが、
自分の求めるすべてになり得る魔法を持っているのです。
このことに気づいた者から実践することで、地球は愛を充電していきます。

先ほども書きましたが、どんなに変わろうとしていても、
記憶の中のこれまでの世界を見続けてしまえば、
その世界が続いてしまいます。
言葉で説明するには限界もありますが、
この地球上で必要な身体という衣装を、リバーシブルと見て感覚的に裏返す。
これからの時代は、このような感覚の変化が起こっていきます。

裏返すということは、主体となる世界がひっくり返るということなので、
完全に世界が変わる。ということです。これまでに見て来た、
心と身体(思考)の分離の感覚が一つへと統合していくわけです。

こころの示す先に必ず答えがあり、これまでの既存は遥かに超えていきます。
完璧なガイドと共に、これまでよりももっとグレードアップした物質世界を、
これまでとは別世界と見て楽しみましょう。

自由をテーマとした新しい時代が開き、
今は自分の見たい世界の方へ一気に駆けのぼる時期です。
ブレることなく、自分の信じるままに駆けのぼって下さい。
誰が何を話そうと、自分の心が喜ぶことや、
気持ちが明るくなることが、いつでも道標となります。
自分にしっくりくる形、馴染む言葉、
ほっとする景色・・・はそれぞれ違うはずなので、
本心で良いなと思うものを自分の世界で花開かせて下さい。